春の訪れを感じるこの季節、滋賀県大津市のにおの浜では、シバザクラが一面に咲き誇っています。
朝のジョギングコースのシバザクラが満開なのでご紹介しますね！
私の朝ランコース・におの浜ですが、ここ数日、あたり一帯がピンクの可愛らしい絨毯のようになっていて、思わず足を止めて写真を撮ってしまいました。
少し前までは、桜の薄ピンクと、咲き始めのシバザクラとの共演が楽しめたのですが、今の主役はこのシバザクラです。
シバザクラが見られるのはどこ？
シバザクラが見られるのは、滋賀県大津市の「におの浜」にある「大津湖岸なぎさ公園」です。
琵琶湖沿いに整備された遊歩道になっていて、その中でも「なぎさのプロムナード」と呼ばれるエリアが、春になるとシバザクラの名所として多くの人に親しまれています。
シバザクラが咲く場所は？
シバザクラが見られるのは、におの浜4丁目付近の湖岸沿い。
具体的には、びわ湖大津プリンスホテルからにおの浜ふれあいスポーツセンターの前あたりまで、約300メートルにわたって花壇が広がっています。
地元の「なぎさ芝桜会」等のボランティアの方々が育成してくださってるんですね。
そしてその数なんと5万株。
毎年美しい花を咲かせていただいて本当にありがとうございます。
湖から吹くやわらかな風と、可憐な花たちの香りに包まれると、心も体も自然とリフレッシュできてとても気持ちが良いです。
本当にぜいたくな幸せな気持ちになれます。
地元に住んでいる私にとっては、日常の中の小さな癒しスポットですが、観光でびわ湖を訪れる方にもぜひ立ち寄っていただきたいなと思っています。
におの浜は、大津駅や膳所（ぜぜ）駅からも近く、アクセスもとても便利。
ちょっとびわ湖散歩を楽しみたい時にぴったりの場所です。
シバザクラの特徴や見ごろなど
シバザクラの名前の由来
芝生のように地面を覆うように広がって、桜に似た可愛らしい花を咲かせるということから「シバザクラ（芝桜）」と名づけられているようです。
見た目は桜に似ていますが、桜の仲間ではなく、ハナシノブ科の植物ということです。
シバザクラの開花時期
シバザクラの開花時期・見ごろは、一般的に4月中旬から5月初旬ごろ。
春の終わりごろに、まるで絨毯のように一面をカラフルに彩るのが特徴です。
シバザクラの色のバリエーションは？
シバザクラの花の色はとても豊富で、ピンク、白、うす紫、濃い紫、などいろんな色があるようです。
場所によっていろんなカラーがあるようですが、におの浜のシバザクラは濃いピンクが多いです。
まとめ
シバザクラは今がまさにベストシーズンです。
朝の爽やかな空気の中を歩くのもおすすめですし、夕暮れ時の湖面に映る花の色もまた格別です。
お花見というと、桜の季節を思い浮かべがちですが、シバザクラもまた違った趣があって素敵ですよ。
湖岸で広がるシバザクラの景色を眺めていると、日々の忙しさも忘れ、ゆったりとした時間を過ごせます。
この春、大津にお越しの際は、ぜひにおの浜にも足を運んでみてくださいね。
