【体験記】奥びわ湖健康マラソン15キロに参加!~新緑と湖面の輝きに癒された初夏のラン~

ランニング
新緑の奥びわ湖を満喫できる湖岸沿いのコースが魅力の健康マラソン

こんにちは。
先日、滋賀県長浜市で開催された「奥びわ湖健康マラソン」15キロの部に参加してきました。
琵琶湖の最北端西浅井の大自然を満喫しながら走る、まさに“健康マラソン”の名にふさわしい大会でした。

本記事では、実際に参加して感じたことや、アクセス、コース、設備などを詳しくご紹介します。来年の参加を検討されている方の参考になれば嬉しいです!


魅力いっぱい!奥びわ湖健康マラソンとは?

会場となるのは、滋賀県長浜市の西浅井地区。琵琶湖の最北端に位置し、奥びわ湖パークウェイに通じる大浦~菅浦間の折り返しコースで開催されます。

何といっても魅力は、透き通る湖面と新緑の美しさ!
朝の光を浴びてキラキラと輝く琵琶湖と、周囲の山々の緑がまぶしくて、思わず立ち止まりたくなるほどでした。

もうひとつの魅力は、地元の皆さんの温かい雰囲気
受付や給水をしてくれるのは中学生のボランティアたち。まるで地域全体がランナーを歓迎してくれているような、アットホームな大会でした。


大会概要:エントリーから当日の流れまで

種目は15キロ、5キロ、1.5キロの3種類。私は15キロに参加しました。
2024年のエントリーは1月15日~4月13日。ランネットから簡単に申し込めました。エントリー費用は15キロの部で3,000円と、とても良心的です。

当日のスケジュールは以下の通りです:

  • 開催日:2025年5月18日(日)
  • 受付:8:30~10:00
  • 開会式:9:45~10:15
  • スタート(15キロ):10:30
  • スタート(1.5キロ):10:35
  • スタート(5キロ):10:55

15キロだけがスタート時点が開会式会場から少し離れたところなので、10分くらい前からスタート地点に向けて移動が必要になります。

15キロのスタート地点まで移動中です

参加者はファミリーから中高年の方まで幅広く、ガチ勢というより“健康のために走る”雰囲気でした。

まさに「奥びわ湖健康マラソン」の大会名にぴったりの印象です。


アクセスは?電車利用が便利!

会場最寄り駅はJR湖西線の「永原駅」
駅から会場までは徒歩3分とアクセス抜群!駅のホームから会場が見えるほどの近さです。

最寄りのJR永原駅ホームからスタート・ゴール地点がすぐ近くに見えます。

ただし電車の本数は少なく、上り・下りともに1時間に1本程度。
そのため、多くの参加者が同じ電車に集中し、車内はかなり混雑します。私は幸い座れましたが、立ちっぱなしの方も多かったです。

車でのアクセスも可能で、駐車場と会場を結ぶシャトルバスも運行されていました。


会場設備:更衣室・荷物預け・トイレ事情

更衣室は西浅井体育館が開放されており、1Fが男性、2Fが女性用。
荷物預かりはなく、みなさん自己責任で荷物を置いているスタイルでした。体育館にはコインロッカーもあり、私は利用しませんでしたが、100円リターン式とのことで良心的です。

トイレは体育館、駅、グラウンド近くに複数ありますが、どこも長蛇の列。仮設トイレも10基ほどありましたが、時間に余裕をもって並ぶことをおすすめします。


コース紹介:景色に癒されるフラットな道

15キロのコースは片道7.5キロの折り返し

コースはほぼ平坦で、琵琶湖沿いの景色がスタート間もなくからずっと続きます。

ほぼフラットなコース 整備された道路で走りやすいです

折り返し地点では竹生島が遠くに見え、思わず「わお~」と声が出てしまいました。 ここで足を止めて写真を撮っている人が多くいました! 

折り返し地点から眺められる竹生島の光景

コースのほどんどが湖岸沿いということもあって、沿道の応援は少なめですが、村内に入るとご高齢のご夫婦やお子さんが手を振ってくれて、心が温かくなりました。

折り返しのコースなので、スピードランナーとのすれ違いにも刺激を受け、モチベーションがアップしてパワーをもらえるのもこのコースの良いところかなと思います!


エイド&サポート体制も充実

エイド(給水所)は片道2か所、往復で計4か所あり、水とアクエリアスが用意されていました。


中学生のボランティアたちが笑顔で対応してくれ、ここでも元気をもらいました。

こういう地域ぐるみの応援は、本当に励みになります。


記録と参加賞について

この大会ではタイム計測はありません。

ゼッケンは受付時に受け取り、ゴール地点にはタイマーが表示されています。

タイムの計測はゴール地点のみ

ふわっとしたゆるさがいい感じです。

でもでも、しっかり距離は正確で、手元のガーミンと距離計測がぴったり一致していました。

左上は11キロの距離表示コーン、ガーミンでもぴったりスタートから11キロ!

だいたい、レースになると距離が長めに設定されている?ことが多いような気がするので、このぴったり感はさりげなく嬉しかったです。


完走後は完走証をいただき、受付時には参加賞としてしっかりした生地のスポーツタオルももらえました。これがなかなか使いやすそうで嬉しかったです!


まとめ:健康づくりにぴったりの大会です!

参加賞のスポーツタオル

「奥びわ湖健康マラソン」は、まさにその名の通り、“健康”をテーマにした大会でした。

ハーフでもなく、10キロでもなく、その間の15キロという距離設定があるのも嬉しいですね。

普段の練習で走る距離よりちょっと頑張ってみることができて、次の日に大きなダメージは残らない。。。 心も体も気持ちよくなれる。 

そんな感じの大会です。

地元の皆さんの支えで42回も続いているこの大会に、同じ滋賀県民として誇りを感じました。
新緑の中を走る気持ちよさ、澄んだ湖面の美しさ、人の温かさ……

来年もぜひ参加したい!

湖南の方でもこんな大会が増えたらいいのになーと羨ましく思いました。


健康づくりに、そしてちょっとした旅ランにもぴったりの「奥びわ湖健康マラソン」、ぜひ機会あれば参加してみてください!

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