「近江神宮、名前は知ってるけど、そういえばよく知らないな」そんなふうに思ったことはありませんか?
大津市に住んでいても、意外と知らないことが多いのがこの近江神宮。かるたの聖地、パワースポット、ちはやふるの舞台……いろんな顔を持つ神社なのに、地元民にとってはいつの間にか「当たり前の存在」になってしまっていたりします。
私もそのひとりでした。自宅から片道3キロのランニングコースで、初詣も息子の七五三もずっとここ。毎日のように足を運んでいるのに、改めて調べてみると知らなかったことがまだまだあったのです。
この記事では、パワースポットとしての魅力から、かるた・ちはやふる・成瀬の聖地情報、そして6月10日の「漏刻祭」まで、地元民目線でまるごとご紹介します。
漏刻祭の当日は、普段有料の宝物館が無料になるお得情報もあります。ぜひ最後まで読んでみてください!
近江神宮ってどんな神社?
近江神宮は、大津市錦織にある「天智天皇」を主祭神とする神社です。
天智天皇は飛鳥時代に大津京(現在の大津市)に都を移した天皇。百人一首の第一首「秋の田のかりほの庵の〜」の作者でもあります。
ご利益は多岐にわたり、初詣や七五三、受験シーズンには多くの参拝者が訪れます。
- ✅ 開運・運気アップ
- ✅ 学業成就
- ✅ 勝運(試合・受験に)
- ✅ 商売繁盛
- ✅ 交通安全
初詣にも七五三にも自然と足が向くのは、こういったご利益への信頼感があってのことだと思っています。
参道の両脇の森が別格のパワースポット
近江神宮に来たら、参道をまっすぐ歩くだけではもったいないです。
なぜなら、参道の両脇に広がる深い森にこそ、この神社の神聖さが凝縮されているから。木々の間から光が差し込み、深呼吸したくなるような清々しい空気に包まれます。
ランニングコースとして週に何度か走っていますが、その度に「神聖な場所を走らせてもらっているなぁ」と感じます。体のリフレッシュだけでなく、心のリフレッシュ効果も抜群です。
💡 地元民のひとこと
参道をまっすぐ行くよりも、両脇の森の中に入るのがおすすめ。神聖なマイナスイオンをたっぷり味わえます。
七五三の思い出
息子の七五三は、近江神宮でご祈祷していただきました。もう15年ほど前のことになります。
神宮の近くに衣装屋さんがあって、息子が気に入った着物をそこで選んで着付けをしてもらいました。写真館とも連携していたので、着付け→撮影→ご祈祷とスムーズに流れてとても便利でした。境内で家族みんなで撮った写真は、今でも大切な宝物です。
七五三を考えているご家族には、ぜひ近江神宮をおすすめしたいです。
かるたの聖地・「ちはやふる」の舞台
近江神宮は、全国の競技かるたファンが訪れる「かるたの聖地」です。
理由は明快。主祭神・天智天皇の歌が、百人一首の第一首だから。この縁から、競技かるたの最高峰「名人・クイーン戦」の開催地となっています。
境内にある近江勧学館は、漫画・映画「ちはやふる」のロケ地でもあり、作者・末次由紀先生のサイン色紙やキャラクターパネルが展示されています。全国からファンが聖地巡礼に訪れる場所として有名です。
お正月の初詣シーズン、毎年「他府県ナンバーの車が多いなぁ」と感じていましたが、ちはやふるファンの方々が多かったのかもしれません。
「成瀬は天下を取りにいく」の聖地でもある
さらに最近は、本屋大賞受賞の大人気小説「成瀬は天下を取りにいく」(宮島未奈著)の聖地としても注目を集めています。
主人公・成瀬あかりが近江神宮でかるたの試合に出場するシーンが登場することから、こちらのファンも聖地巡礼に訪れるようになりました。「ちはやふる」と「成瀬」、ふたつの聖地が重なるこの場所に、全国から人が集まってきています。
大津の話が全国的に話題になるのは、地元民としてとても嬉しいことです。
6月10日「漏刻祭」を先取り紹介!
6月10日は「時の記念日」。この日に近江神宮で行われる「漏刻祭(ろうこくさい)」は、地元でもまだ知らない人が多い、知る人ぞ知るお祭りです。
天智天皇は671年、日本で初めて漏刻(水時計)を設置し、鐘を打って時刻を知らせるようにしました。この日を現代の暦に換算すると6月10日にあたることから「時の記念日」とされています。
当日の見どころ
王朝装束をまとった時計業界の方々が各メーカーの新作時計を御神前にお供えし、奉納行事として女人舞楽・原笙会による舞楽が披露されます。時計を神前にお供えするという、なんとも個性的な神事です。
この日だけのお得情報
📅 6月10日(時の記念日)当日限定!
🎉 時計館宝物館が無料公開(9:30〜16:00)
🔥 古代火時計の実演(9:30〜14:00頃・晴天時のみ)
普段は有料の宝物館がこの日だけ無料になります。火時計の実演はお子さんも大喜び間違いなし!
詳しくは近江神宮公式サイトでご確認ください。
アクセス
📍 住所:滋賀県大津市神宮町1番1号
🚃 電車:京阪石山坂本線「近江神宮前駅」下車 徒歩約10分
JR湖西線「大津京駅」下車 徒歩約10分
🚗 駐車場:参拝者用無料駐車場あり(約200台)
※正月期間(12/31夜〜1/5)のみ有料(500円)
⏰ 参拝時間:6:00〜18:00
まとめ
今回ご紹介した近江神宮の魅力をまとめます。
- ✅ 開運・学業成就などご利益豊富なパワースポット
- ✅ 参道両脇の森のマイナスイオンが格別
- ✅ かるた・ちはやふる・成瀬の聖地として全国から注目
- ✅ 6月10日の漏刻祭は宝物館が無料公開・火時計の実演あり
近くに住んでいるとついありがたみを忘れてしまいがちですが、改めて調べてみると本当にすごい場所だと実感しました。まずは6月10日をカレンダーに入れてみてください!
実際に漏刻祭に行ってみた方、聖地巡礼で訪れた方など、よかったらコメント欄で感想を聞かせてください。お待ちしています😊
